![1分足チャートで5分単位に処理するには!](https://celebpanda.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/セレブパンダブログ用.jpg)
気分を悪くしたら、ごめんなさい。と名古屋市長のセリフを多用しているセレブパンダだお。
1分足のチャートで5分、10分、15分のアローを出すか出さないかを処理したい時があります。
今日はそのお話です。
こんな方におすすめ
- 1分足で指定した分単位の処理を知りたい方。
指定した分にアロー条件を確認したい。〇×判定をしたい。何てことあります。
5分単位での処理で確実にやれる方法をまずは紹介します。
MQL4ではTimeMinuteという関数が用意されています。これを使えば、分を特定できます。
サンプル(単純なやり方)
int min = TimeMinute(iTime(NULL, 1, 0));
if ( min == 0 || min == 5 || min == 10 || min == 15 ||
min == 20 || min == 25 || min == 30 || min == 35 ||
min == 40 || min == 45 || min == 50 || min == 55 ) {
Print("5分毎の処理です");
}
これでもできますが、発生する可能性がある分を全て書かなくてもできます。
サンプル(効率的なやり方)
int min = TimeMinute(iTime(NULL, 1, 0));
if ( min % 5 == 0 ) {
Print("5分毎の処理です");
}
5分毎の処理なので、今の分を5で割った余りが0が0分、5分・・・55分に該当します。
あまりを求める関数はMathModという関数があります。
int min = TimeMinute(iTime(NULL, 1, 0));
if ( MathMod(min, 5 ) == 0 ) {
Print("5分毎の処理です");
}
としても問題ありません。
では、まただお。