QuantAnalyzerの見方(Analyze-List of trades)

QuantAnalyzerは優秀なツールです。英語なのでアレルギーの人もいるはず。

備忘録として、英語表記の意味をまとめるだお。

こんな方におすすめ

QuantAnalyzerが英語表記でわかりにくい方。

今回は、AnalyzerタブのList of trades(トレード一覧)の箇所です。

List of trades(トレード一覧)

バックテストの1回1回のトレードの内容を一覧化したものです。

用語を説明する前に基本の操作ボタンを説明します。

左から

No項目説明
1Data
(データ)
トレード通貨ペアを選択します。
ポートフォリオで複数通貨で作成した場合、個別に状況がみえます。
MT4でバックテストしただけのファイルでは1通貨しか選べません
2Direction
(方向)
L+S・・Long、Short両方のトレード結果が表示されます。
L・・・Longのみのトレード結果が表示されます。
S・・・Shortのみのトレード結果が表示されます。
3Choose viewトレード一覧に表示する項目をパターンとして登録できます。
そのパターンを変更する場合に利用します。
パターンは右側のレンジのボタンを押すと作成できます。
DefaultとSpecialが用意されています。
4CSV出力表示されているトレード一覧をCSVとして保存できます。

レンジアイコンをクリックすると、VIEWの詳細画面が表示されます。

DefaultのViewで表示されている項目を説明します。

項目説明
Ticket注文番号
EAのバックテストは1からになります。
ご自身のトレード結果を取り込むと、ブローカーの注文番号が表示されます。
Symbol取引した通貨ペア
Typeエントリの方向。
Buy・・・Long
Sell・・・Short
なぜ、ここがBuy、Sellの表現かは謎です。
Open Timeエントリー時間
Open Priceエントリーした価格
Sizeエントリーしたロット
Close Time決済した時間
Close Price決済した価格
Time in trade保有期間
Profit/Loss損益。
表示は、%・金額・Pipsで切替できます。
詳細は、後述する「知っておいてほしい表示切替」を参照してください。
Cummulative P/L累積損益
Cummulativeは累積を意味します。
1つ前の結果を加算しているということです。
表示は、%・金額・Pipsで切替できます。
Comm/Swap累積スワップ
P/L in money損益(金額表示)
Profit/Lossは%・金額・Pipsで切替できますが、ここは金額固定で表示されます。
Commulative money P/L累積損益(金額表示)
Cummulative P/Lは%・金額・Pipsで切替できますが、ここは金額固定で表示されます。
P/L in pips損益(Pips表示)
Profit/Lossは%・金額・Pipsで切替できますが、ここはPips固定で表示されます。
Commulative pips P/L累積損益(Pips表示)
Cummulative P/Lは%・金額・Pipsで切替できますが、ここはPips固定で表示されます。
P/L in %損益(%表示)
Profit/Lossは%・金額・Pipsで切替できますが、ここは%固定で表示されます。
Commulative % P/L累積損益(%表示)
Cummulative P/Lは%・金額・Pipsで切替できますが、ここは%固定で表示されます。
Commentコメントですが、どうやって利用するか不明です。
わかりましたら更新します。
Sample Type不明

知っておいてほしい表示切替

ここだけの話ではないですが、トレードの結果を確認するのに、表示形式が選べます。

Money(金額)、Percent(割合)、Pips(ピプス)でみるのかを選択できます。

金額は資金力に依存してしまいますので、金額よりPipsでみた方がEAの検証には向いているかなと思います。

Quant AnalyzerのメニューバーのResult Inボタンで切り替えることができます。

Result Inボタンを押すたびに、%表記、金額表記、Pips表記に切り替わります。

%表記

金額表記

Pips表記

では、まただお。

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