FileOpen

指定したフラグで、指定した名前のファイルを開きます。

FileOpen

関数書式

int  FileOpen(
   string  file_name,           // ファイル名
   int     open_flags,          // オープンフラグ
   short   delimiter  = ';',    // 区切り文字
   uint    codepage   = CP_ACP // コードページ
   );

  • 引数
引数名初期値I/O詳細
file_name-INファイル名(サブフォルダを含める事が可能)。
ファイルを書き込み用に開いた場合、指定した名前のファイルが無い場合サブフォルダ毎作成されます。
open_flags-INファイルの操作モードを決定するフラグです。
詳細はファイルオープンフラグ列挙を参照。
delimiter';'INTXTまたはCSVファイル内のセパレータ文字として使用します。
CSVファイルで指定しない場合は、デフォルトの';'が使用されます。
TXTファイルで指定しない場合は、セパレータは使用されません。

0が設定されている場合、セパレータは使用されません。
codepageCP_ACPINコードページ。
指定しない場合はANSIコードページが使用されます。
  • 戻り値

正常にファイルを開けた場合、ファイルデータにアクセスする為に使用するファイルハンドルを返します。
エラーが発生した場合は、INVALID_HANDLEを返します。

  • その他

特殊記号の'\'を文字列で示す場合、ソースコード上では"\"と書く必要があります。

  • サンプルソース
void OnInit() {
    const string filename = "test.csv";  // ファイル名
           int    filehandle;             // ファイルハンドラ
    
    filehandle = FileOpen( filename , FILE_READ | FILE_WRITE | FILE_CSV );
}

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