ResourceCreate()関数によって作成されたグラフィカルリソースや、.ex4ファイルに保存されたリソースを読み込みます。
ResourceReadImage
bool ResourceReadImage(
const string resource_name, // 読み込むグラフィカルリソース名
uint& data[], // リソースから受け取ったデータ配列
uint& width, // リソース画像の幅
uint& height // リソース画像の高さ
);
- 引数
引数名 | 初期値 | I/O | 詳細 |
resource_name | - | IN | 読み込むグラフィカルリソース名。 独自のリソースへのアクセスをする為、リソース名の前に"::"を付けます。 .ex4ファイルのリソースをダウンロードする場合は、 MQL4ディレクトリの相対パスを使用したファイル名とリソース名を使用する必要があります。 (例:"相対パス\\ファイル名.ex4::リソース名") |
data[] | - | IN | グラフィカルリソースからのデータを受信する為の1次元配列(または2事件配列) |
img_width | - | IN | リソース画像の幅(ピクセル単位) |
img_height | - | IN | リソース画像の高さ(ピクセル単位) |
- 戻り値
成功時はtrue、失敗時はfalseを返します。
エラーに関する情報を取得するにはGetLastError()関数を呼びます。
- その他
data[]配列をグラフィカルリソースを作成する為に使用する場合、
ENUM_COLOR_FORMAT列挙の
COLOR_FORMAT_ARGB_NORMALIZE または COLOR_FORMAT_XRGB_NOALPHAのカラーフォーマットを使用します。
data[]配列が2次元配列で、
widthの値がグラフィカルソースサイズ未満の場合、
ResourceReadImage()関数はfalseを返し読み取りを行いません。